小学生のチアリーディングのグループ、「福田チアガール」。
チアとは「元気づける」「応援する」という意味があって、
スポーツチームなどの応援団として誕生したが、
観客を楽しませるためのアクロバティックな技が取り入れられるようになり、
「チアリーディング」自体が一つの競技になっている。
「福田チアガール」の団員は小学1年生から6年生まで現在25名、
神戸まつり垂水区の「たるみっこまつり」第1回目から連続出演というベテラングループ。
「福田」と名がつくが、団員はいろいろな地域、校区から集まる。
指導はお母さんたち。
長い活動の中で培った経験が、先輩から後輩ママへ。
また、中学生になるとお姉さんグループ「ファイティングガールズ」に移行。
「初めは笑顔が作れなかったけど、続けていく中で笑顔の大切さに気付いた。それを伝えたい」と、
現在の指導役は、この2つのグループに小学1年生から中学3年生まで所属していた、高校生のお姉さん。
「ウォーミングアップはしっかりと!」
「そこは揃えて」と、次々に指示を出していく。
メイン演技は全員で、サブ演技は3,4年生、4,5年生などのグループに分かれて、技量に合わせ、練習する。
「いろいろな学校、学年も違うから、子供たちもそれを楽しんでいるみたい」
と語るお母さんたちも、インターネットの動画などを見て研究、
曲選びや振付などをアドバイス、地域を超えたネットワークでサポート。
活動としては、「たるみっこまつり」のようなビッグイベントだけでなく、
地域の「福田わいわい祭り」、「七夕まつり」など地域の祭りや、
ジェームス山イオンの「ふれあいフェスティバル」、
レバンテ広場の「兵庫ふるさと市」など、練習と出演がせめぎあう。
「家でも練習しますが、反抗期でもあり、なかなかむつかしいところも」。
でもメンバー全員、踊ることが大好き!
舞台の上ではポンポンを両手にかざし、元気いっぱいの笑顔で、ダンスパフォーマンスを披露する。
(2017年5月現在) (堀)
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