伝統を継ぎながら、そこから新たな進化を～焼豚の店　き志もと～神田町

12月1日、垂水廉売市場西口の北側に、焼豚の専門店「き志もと」がオープンした。

店主の岸本康太朗さんは、垂水の老舗店「最高級三田牛＆神戸牛専門店ミカゲヤ」の息子さん。
同店はこだわりの食肉の販売で垂水では有名な店の一つだが、
なかでも焼豚は、垂水では知らない人がいないといわれるほどの人気商品で、
贈答用としても、定評のある逸品。
1944年から販売しており、秘伝のタレとともにファンも多い。
康太朗さんも家業として同店で働いていたが、
この度、焼豚のみを扱う専門店として独立した。
炭火焼き、強い火力で作るこだわりの焼豚は、やわらかくてジューシー。
「伝統の味を守りながらも、そこからもっと進めてみたい」。
技術を磨いて、職人として一流に。
そして、それを支えるのが奥さん。

これも垂水の老舗、お好み焼き「しのぶ」の娘さんで、垂水の商店街で育った。
伝統を守りながらも、若くて新しい風が。
伝統の焼豚が、これからどう成長するのか、楽しみだ。
【Data】
垂水区神田町５－６
電話０７８－７５４－５７２３
営業時間　10:00～18:00(売りきれ次第修了)
定休日　日曜日
(2016年12月現在)　　　　　　　(堀)
クリックお願いします

 にほんブログ村