マジックでみんなを笑顔に~マジシャン・KAZUNAさん~北舞子

コインが消える?スプーンが曲がる?見ていないはずなのに、トランプの数字を言い当てる?
目の前で起こる不可思議なことに思わず「え?」「どうして?」と声を出してしまうマジック。
岩尾さん2
KAZUNAさんこと岩尾知教さんがマジックに魅せられたの小学生のころ。
本を見ながら独学でマジックを覚え、お楽しみ会で披露。
内気で積極的に話すのが苦手だったが、みんなが喜んでくれたことで
「自分にもできることがある」と自信がついた。
岩尾さん1 素早い動きを見ていると思わず口があんぐり

中学の同級生にマジック仲間ができ、「彼をアッと言わせたい」一心で腕を磨き、お互いの技を見せ合うように。
その後しばらくはボクシングにのめりこみ、マジックからは遠ざかった。
社会人になってから、マジック仲間だった同級生と偶然再会し、再びマジックへの思いが高まった。
そうして、サラリーマンをしながら、プロのマジシャンになったその友達と共に、
レストランやイベントなどでマジックを披露する日々。
ニ足のわらじをはいての生活では、なかなかマジックの腕を磨くことに専念する時間が思うように取れず、
5年ほど前に、マジシャンとしての活動は一旦休止することに。
しかし「やっぱりマジックをやりたい」
KAZUNAさんのマジックへの熱い思いは消えず、なんと自宅にマジック専用カウンターのある部屋を作った。
 岩尾さん6  岩尾さん5  岩尾さん3 マジックの道具、衣装、ビデオがぎっしり。
「マジックは言葉や年齢に関係なく、人を引きつけ、笑顔にしてくれる。お客さんのその笑顔が見たいから、練習を重ねられるんですよね」
岩尾さん4 「この部屋にお客さんを呼んでマジックを披露したい」
人前でマジックをして喜んでもらえることで得られる達成感、充実感は、仕事では味わえない貴重な経験と話すKAZUNAさん。

「友達づきあいが苦手だったり、学校に行くのがおっくうになってしまった子どもたちが自信を持つきっかけになれば」と
子どもたちにマジックを教えるワークショップなどを開いていきたいと考えている。
また自身が幼い頃に入退院を繰り返してつらい思いをした経験から、病室での訪問マジックにも意欲的だ。
「パパのマジックはすごい!」と胸を張る4歳の祐星くん、
新しいネタにいつも的確なアドバイスをくれる最高の理解者の奥さんに支えられ、
KAZUNAさんはオンリーワンマジックを目指す。
マジックの依頼・問い合わせは
080-3117-3193
spanky-kazu@ezweb.ne.jp (岩尾さん)
(2016年8月現在)                                          (大道)
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