朝から空気がキリッと澄んで、気持ちのいいお天気でしたね。
「もみじ」「赤とんぼ」「故郷の空」など秋の夕ぐれは、叙情歌にもたくさん歌われていますが、
ちょっぴり物悲しいですね。
「秋の日はつるべ落とし」と言われるように、本当にあっという間に水平線に沈んでしまします。
だからこそ、余計に切なく、美しいのでしょうね。
今日の夕暮れ、空がとても明るくてこんなに大きな夕日が見られました。
(自宅にて)
そして今日は13夜
(上高丸より)
13夜とは、旧暦の9月15日を指し、別名「後の月」とも呼ばれます。
中秋の名月に次いで月が美しくみえるとされ、ちょうど栗が実るころなので「栗月」ともいわれるそうです。
昔から日本人は四季の移り変わりを敏感に感じ、季節ごとに歌に詠んだり食べ物に取り入れたり
日常の中で季節感を重んじてきました。
地球の温暖化と共に四季の変化が分かりにくくなってきましたが、
日本独特の季節ごとの文化を、大切にしていきたいですね。
(2015年10月25日) (大道)
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