桐の箪笥(たんす)は見たことがあっても、
案外、木そのものを知らない人が多いのでは。
垂水商店街を歩いていて、
ビルに建て替わる工事中の更地に、桐が2本、
裏手の住宅の庭にひっそりと育っていたのでしょうか。
女の子が生まれたら植えて、
嫁に行くときに箪笥に仕立てて持たせるといわれる桐。
この桐も、何かドラマがあるのかもしれません。
垂水商店街で魚屋がどんどん減る中で、
この横の魚屋さんも移転を余儀なくされているそう。
新しいビルに建て替わって便利になる一方で、
懐かしい風景が消えていくのは少しさびしいですね。
(陸ノ町にて)
(2015年7月13日) (堀)
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