第2回福田川ウォークに参加しました。

3月22日(日)、福田川の川下から源流である落合池(落合中央公園内=須磨区)まで、
福田川に沿って約10キロを歩くイベント、「第2回福田川ウィーク」(同実行委員会主催)が行われた。
参加者は9時に、海神社浜の鳥居下に集合、ウォーキングのルールや注意事項を確認、
海神社の宮司さんから、海神社の歴史や集合場所である浜の鳥居の由来などの話があった。
福田川01 福田川02 福田川03
ラジオ体操で体をほぐし、いざ出発。
まずは河口に向かって、漁港を通過、
福田川04 いちばん川下にある福田橋
福田川05 福田川06
     (左)  河口から海へ。(右)川上を望む。
福田橋を渡り、国道2号線を横切り、まずは川の東側へ。
少し歩くと河原の交差点、対岸には区役所の入っているレバンテ1番館を望む。
福田川07
バイパスの横を通り、福田川沿いに北上。
福田川08 福田川09
まずは一番目の休憩地点、福田コープへ。
福田川10 福田川11
ここは階段があり福田川のすぐそばまで降りることができる。
皆が揃ったところで出発。
次のあじさい公園まで、川沿いを歩く。
福田川12

福田川13 あじさい公園到着。 

この辺りで全行程の3分の1弱。
あじさい公園は、垂水区民になじみのある公園だが、
明石海峡大橋への高速道路の、高架の下を活用した公園ということは案外知らない人も多い。
福田川14
さらに川上へと向かう。
この辺りはサクラ並木が美しく、春は花、秋は紅葉と、散策にも人気があるエリア。
福田川15
この橋を渡って、今度は西側へ。
福田川16
カモが数羽川で泳いでいた。
福田川17 福田川18
やがて名谷小学校tの横の、「名谷ふれあい郷土館」へ。
この辺り一帯は、昭和の終わりから平成にかけて急速に開発が進んだところ。
市の地下鉄事業などの一環として、JR垂水駅から地下鉄名谷駅まで、
新しい道路が建設された。
それまでは現在旧道と呼ばれる、名谷小学校前の道が主要幹線だった。
その昔ながらの日常がどんどん失われるのを危惧して、
名谷小学校の横に平成23年6月に古農機具展示の『名谷ふれあい郷土館』が開設。
地域住民の好意で、各家庭の昔の農機具が集められている。
そのあと、すぐ近くの中山親水公園で昼食タイム。
気候も良く、温度も高かったので、
食後は子どもから大人まで、公園内のビオトープで水に親しんだ。
福田川19 福田川20 福田川21
その後、午後の行程へ。
福田川22 福田川23 六甲花崗岩もみられる。
福田川24 福田川25 福田川26
神和台から奥畑へは、川の東側を歩く。
そしてまた西側に。名谷線を横断して、奥畑大歳神社へ。
福田川27 地元の氏神様、奥畑大歳神社
ここは須磨一の谷合戦の折、源義経が武運を祈って参拝したと伝承され、
本殿には、その情景を描いた絵が奉納されている。
新年1月2月の、願込め、願解きの百手武射神式(ももてぶしゃしんしき)が有名。
同神社を出て少し歩くと、垂水区と須磨区の境。
福田川28 須磨区の国立病院 神戸医療センターから名谷駅へ福田川29
地下鉄名谷駅の北にある落合中央公園へ。
水が落ちて集まるところ・・・ということからの地名。
福田川30 福田川31
ゴールの落合池(右写真の右側)
14時過ぎに、無事最終地点に到着。
一つの川の河口から源流までということだったが、思ったより距離は短く、
小さな子どもたちも無事ゴールした。
開発が進んだとはいえ、昔懐かしい風景と四季の花々が美しい、
ウォーキングには最適なコースといえる。
(2015年3月現在)  (堀)

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