明治に建てられた古い洋館のたたずまい、そして広い前庭には緑の木陰が。
塩屋駅から東へ少し歩いたところにある、旧グッケンハイム邸。
音楽会やさまざまなイベント、教室などに利用され、見学に訪れる人も多い。
コロニアルスタイルの開放的なバルコニーが、塩屋の町によく似合う。
最近、静かなブームになっているのが、同邸で行う結婚式。
1日貸切でも安価な上に、衣装や料理などの持ち込みが自由。
今日もひと組の結婚式が行われた。
人前結婚式ということで、セレモニーの舞台作りから、
飾り付けられた花々やブーケ、
写真家も、司会者も、すべて友人が務めたそう。
結婚指輪も彫金師の友人のオリジナル。
参加者も一緒に作り上げた結婚式ということで、
本人たちも、まわりの人も、とても楽しそう。
同邸自体が、管理人の森本アリさんをはじめ、
さまざまな人が関わって、垂水の文化の発信地になりつつある。
これからも、個性的な手作り結婚式が増えていくに違いない。
(2014年9月) (堀)
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