JR・山陽塩屋駅から北へ100mほど、塩屋商店街の中にある「田仲とうふ店」。
ちょっとわかりにくい場所にあるが、おいしいと遠くからも買いに来る常連さんがいるほどの知る人ぞ知る有名店。
店主の田仲さんは沖永良部島出身で、京都で修業後、昭和47年にこの地で開業した。
質の良い大豆を使用し、凝固剤以外、添加物は一切使わず、厳しい姿勢でとうふ作りにこだわる一方、地元の小学生考案の「とうふスティック」を商品化するなど、職人としてのチャレンジ精神も旺盛。
「とうふスティックはあたためて、しょうが醤油・ポン酢・きなこなどの和風でも、ケチャップやマヨネーズなどの洋風でも、どちらも手軽にスナック感覚で食べて。おいしいよ」と田仲さん。
一袋200円と言いつつ、おまけも入れてくれる。
がんもは垂水産ワカメを使用
垂水産のワカメを使ったがんもどき60円は、ヤマイモたっぷりで、刻んで入っている野菜の味もはっきりと、他とは一味違うおいしさ。
木綿・絹どうふ各160円、焼き豆腐170円。
絹あげ160円、うすあげ60円は、手切りで手揚げ。
← 明日の給食用に冷やしている豆腐
沖縄のゆしどうふ大240円・小120円、京都の嵯峨とうふ160円などのご当地とうふや、豆乳120円など、ちょっと珍しいものも。
店の前は生活道路、道を挟んで本棚が置いてあり、通りかかる人が自由に本を持ち帰ったり、また不要になった本を置いていく。
←この本棚の本は、持ち帰り・持ち込みが自由
また最近では珍しくなった夕方からの車での移動販売、近隣の学校・幼稚園等への納品など、地元の店として地域の多くの人たちから親しまれている。 (堀)
(2013年5月現在)
【Data】
垂水区塩屋町3丁目9-22
電話:078-753-2346
営業時間:9時ごろ~19時ごろまで
定休日:水曜日
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