大正ロマンを肌で感じて~舞子ホテル~舞子台

大正8年、日下部汽船のオーナーの別荘として建てられた舞子ホテル。
昭和17年ごろからホテル営業を始め、終戦後の米軍接収時代を経て昭和38年より山陽電鉄が経営を引き継ぎ現在にいたっている。
ひょうご住宅100選・神戸建築100選にも選ばれている。
舞子ホテル24
正面玄関のある洋館は、迎賓館として使われていた
舞子ホテル23  舞子ホテル22 海をイメージした玄関横のステンドグラス
舞子ホテル1  舞子ホテル2
応接間には、シンガポールで買い付け、自社の船舶で運んだと言われる重厚な家具が置かれている
舞子ホテル4 階段の欄支柱には「航海の守護神」としてフクロウが彫られている

舞子ホテル3   舞子ホテル5
ステンドグラスにもフクロウが

洋館の西側にある70畳敷の大広間は現在、レストランや披露宴会場など様々な用途で利用されている
舞子ホテル20
日本庭園を見ながらの食事が人気のイタリアンレストラン
「地産地消」 をコンセプトに月替わりの料理が味わえる
ランチ1700円~
ディナー3390円~

舞子ホテル19
奥にある桐の間もレストランや披露宴会場に

舞子ホテル8  舞子ホテル9 緑が美しい中庭

北側にある昭和初期に建てられたという数寄屋普請の建物は、一部屋ごとに床の間や、雪見障子、欄干など異なるデザインが施されている。
舞子ホテル17  舞子ホテル16  舞子ホテル15

現在は宿泊施設として利用
舞子ホテル13

現在の裏玄関 (当時は家族用の私的玄関として使われていた)

舞子ホテル12
手入れの行き届いた日本庭園では、四季折々の木々、花が楽しめる
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晴れた日は緑と青空のコントラストが見事
一歩敷地内に入ると、ここだけ時がゆったり流れているような心地よい感覚になる。
近場で、非日常を感じられるおススメの場所だ。
※レストラン、宿泊、婚礼、会議利用など施設の利用以外一般開放は行っていないが、
スタッフに声をかければ施設内の見学も可能
【Data】
舞子台2‐5‐41
電話:078‐782‐1155
レストラン営業時間
ランチ平日:11時半から14時(ラストイン)
土休日:11時から14時(ラストイン)
カフェ      14時から16時
ディナー土休日:17時半から20時(ラストイン)
平日;不定休
空席状況は下記にて確認を
http://www.maiko-hotel.co.jp/?men=3&cat=25

(2016年6月現在)                                            (大道)
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