多聞寺のかきつばた

多聞寺カキツバタ
この季節の垂水の風物詩とも言える多聞寺のかきつばたが
見頃のピークを迎えている。
心字池を埋め尽くす鮮やかな紫色と、つつじのピンク色そして木々の新緑のコントラストはいつ見ても圧巻だ。
多聞寺のかきつばたは、平安時代(840年頃)、同寺を開基した最澄の弟子・慈覚大師が
中国から持ち帰ったのが、始まりとされている。
今も見事に咲き続け、多くの人を魅了できるのも、地域の人々の地道な手入れがあってこそ。
いにしえの時代から歌にも詠まれてきたかきつばた。
歌は詠めなくてもせめてゆっくりと花を愛で、深呼吸するゆとりを持ちたいですね。
(多聞寺にて)
(2015年5月11日)                 (大道)
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