明石海峡大橋 海上ウォーク 2012年

海上ウォークの会場 
1年に1度、最近では恒例となった明石海峡大橋を歩いて渡るイベント「海上ウォーク」が今年は9月29日(土曜)に行われた。
普段は一般の人が入れない大橋下部の点検用管理通路を、約1200人の抽選に当たった人が舞子側から淡路側まで約4キロ歩いて渡り、瀬戸内の雄大な自然と、世界一のつり橋の迫力を体感した。
午前・午後それぞれ5班に分かれ、約100~120人ずつ、係の人たちに誘導されて歩く。
ヘルメットを受け取り、いざチャレンジ ヘルメットは必需品 これから橋を歩く・・・ドキドキ!!
一番の難関は、実は橋を歩く前にある。
明石海峡大橋の管理通路の舞子側入り口は約40メートルの高さにあり、参加者は下で注意事項を聞いた後、歩いてほぼ普通のビルの7階にあたる階段を登る。
これが結構大変。
それをクリアーしてやっとスタート地点へ。
管理通路は軽量化と風の抵抗を緩和する目的などで、グレーチングと呼ばれる網目の金属板で出来ており、下が丸見えで、歩き初めは怖がる人も。
途中神戸側と淡路側のそれぞれの主塔で休憩をとりながら、約1時間かけて橋をわたる。
橋と並行して、神戸側から淡路島に送水している「上水道」を見ることができる。
2本で1日当たり3万トンを送ることができ、淡路の慢性的な水不足をこれで解消できた。
関西電力専用のパイプや、NTTの通信管など、道路としてだけでなく生活に役立っている。
このイベントの参加者は、初めての人、すでに何回目かの人とさまざま。
最近の傾向では、参加者は地元だけでなく日本各地から集まっていて、外国人の参加も増えている。
本来なら29・30日、2日間で2400人が、「海上ウォーク」に参加予定だったが、台風18号接近のため、残念ながら今年は30日が中止。29日だけのイベントとなった。
またこの日、ブリッジワールドも行われた。
ブリッジワールドも開催
ブリッジワールドは4月から11月末の毎週木曜日から日曜日の毎日と祝祭日に、1日2回行われている。
こちらは、神戸側の主塔まで歩き、エレベーターに乗って登頂まで上がるイベント(有料=3000円)。
インターネットやファックスで事前予約が必要。電話 078-784-3396          (堀)
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